こんにちは。 今まで黙っていましたが、この際だから言いたい事言ってしまおうと思います。
(※以下、色々と際どい暴露なので、読んで下さる方は 笑って読み流す くらいのライトな心持ちでどうぞ。 …というか本当に、マイルド派の私にしてはやばいくらい ハードな物言い なので、柔軟に受け流せる人だけどうぞお進み下さい (´・ω・`) 「ひっどい話だな!」と共感して頂けたら最高に嬉しいです。)
(※2022年5月19日、追伸です。 下記の話ですが、もうそんなに怒ってません。 結局、当人からは何の連絡もありませんでしたが、別の所で良い事があったので怒りが消えてまあいっか、ってなりました (´・ω・`) この記事もそのうち削除するかもですが、まあとりあえず置いておきます。過去形でお読み下さい。)
「天網恢恢疎にして漏らさず」を信条として、自然と明るみに出るか、向こうから申し出てくることを願っていましたが、今日に至るまで結局何の連絡もありません。 私自身が黙り続けている限り何も変わらないのか…という無念さと、そろそろ「天」にも見放されそうな瀬戸際に、言うしかないと覚悟を決めた… というか「もうどうにでもなぁれ (´・ω・`)(魔法 」という 投げやりな境地 に達してしまいました。
とはいえ私から名指しは致しません。本人からの申し出を待ちます。
やっぱり人の 良心 や 改心 を信じたいし、実はこのサイトの「Links to Works」の「お願い」を書いた去年5月の時点では、主な対象者は 1 or 2人(他に「もしかして…」と思うも目を背けてた案件が少しあったくらい)だったのですが、最近になって「思っていた以上に論調が似ているらしい…」という他案件の事実を知ってしまった(ような気がする)ので、一体どこからどこまでが黒なのか、もう闇過ぎていい加減嫌になっている、というのもあります。
(※私の研究対象の概要とこれまでの事績は→「Links to Works」にまとめてあります。)
とにかく、上記案件は一切 連絡や断りが無く、参照元として サイトURLの明記 をする事も無い一方的なもので、原案は頂戴しても 著作者である私の存在は無視 という非情さです。 私も人間なんですけど…。
そんな訳で、流石に理不尽が耐え難いレベルになりましたので、とにかくもう一度言います———
心当たりのある方は、改心して申し出て下さい。
炎上するより、自ら公に認めて真摯な対応をした方が傷が浅く済むと思います。 「歴史」のために、私も善処するつもりですし、「歴史」のため、という思いをお持ちでしたら、敵対ではなく 協力 が出来ると思います。
(逆に言うと、「歴史」のため という意識も無しに、自身の利益だけ を目当てに盗用したのだとしたら 絶 対 に 許 さ な … おっと、ダークな物言いは (´・ω・`) ほどほどに。)
さて、なぜ今まで何も言えずに来たかというと、「え…」という感じで信じたくなかった、というのもありますが、私から事を荒げたくないし、もともとマイルドに生きたい派ですし、何より第三者から「被害妄想で逆恨みを募らせている」とか思われるのが 絶対に嫌だった ので。
というかそもそも、妄想癖があったり思い込みが激しかったりしたら、客観的な研究 なんて不可能なのですよね。「主観を封印して地道に史料を読み込む」という作業がまず出来ないでしょうから。 そんなストイックな研究を真剣に純粋に続け、いつか 社会に肯定される日が来る と信じて生きて来たのに、結果が 無断盗用 されまくりって… (´・ω・`) そりゃもう死のうかと思うくらい世の中に絶望しましたよ。
…というか、所詮素人研究を 本業 が盗用するか?と思われるかも知れませんが、これがむしろ、本業 だからこそ見れば分かるのです。 というのも、確かに私の文面は多少カジュアルですが、研究に使用している史料や文献は確かなものなので。
例えば、自分の専門分野(時代区分)以外の 歴史解説・論説の信憑性の評価 って、プロ(学者)の方でも難しいと思います。 それを評価するには「その時代区分ではどのような一次史料があるか、各二次史料の特徴や信憑性、諸々の先行研究、既出の個々の史実(内容と出典)は常識として当然全部、現在支持されいる通説の問題点、最近有力視され始めた新説の論拠、近年解釈が変わった史料の記述、諸説あり論争が続いている箇所、明らかになっている事・明らかになっていない事、既知と未知の境目…」等々、それらすべてに精通していないとならないからです。(もちろん全情報を暗記している必要はないと思いますが、何を調べれば分かるか脳内にインデックスを完備しておくのは必要です。)
そういった専門知識によって、その論説が「史料的根拠のある考察か、概説書をまとめたエッセイ的なものか」あるいは「どこまでが史料的に許容される推測で、どこからが史料を逸脱し過ぎた過大な空想か」などの判断が可能になるのです。 私も、例えば鎌倉時代とか、室町でも戦国期とかは全くの俄かなので、論説の信憑性判断は出来ません。
逆に言うと、自分の専門の時代区分の論説 なら、一読しただけで「これは有名なあの史料の記述だ、これはとっくに廃れた従来説の焼き直し…、これは最近あの論文で提示された新説を踏まえてる、これは新規の視点だな、でもあの史料の記述を見落としてないか?」…などの事が分かるのです。
例えば、私のブログ記事では 良く知られた公知の情報 については出典の明示を省く事も多いですが、分かる人が見たらすぐに「このエピソードは『太平記』のあの話だな、近年注目度が上がって来たやつだ。これは『大日本史料』にまとまってる書状で裏が取れる史実」と、出典 から 最近のトレンド まで当たり前に分かる訳です。
そんな訳ですので、私がこれまで何年も語り続けて来た歴史の論説は、当該分野の 専門でない方 から見たら、素人の趣味考察 か 本格研究 かは判別不能と思いますが、当該時代区分の全容を把握している 専門の方 から見たら、史料を網羅した上で論理的かつ新規な考察を施した 普通に研究者水準 にして ユニーク な 客観的研究 である事が分かるのです。 なので、目新しい発見があるのでしょう、それが史料に基づいた確かな考察だと分かるからこそ盗用されてしまうのです。
(※その他、私の研究方法・思考過程の参考に…本サイト『2-9』「歴史を見る目」、過去ブログ「歴史学の半分(その2)」2016.10.24、「歴史学の半分(その3)」2016.10.31 など。(← 歴史学の半分シリーズは「歴史学の半分(その5)」2022.3.19 に最近リンクをまとめました。))
学術的な新規発見だけではなく、私は「分かり難い時代を分かり易く説明する事」を目指しているので、史料 を丹念に読み込んで、因果関係 から探り、読んで納得出来る筋書き を紡ぎ、これまでにない視点で時代を語って来ましたが、そういう 表現におけるアイデア も、斬新であるがゆえに創作意欲を掻き立ててしまうようです。
アイデアとは、多大な時間と費用をかけて、本当に膨大な努力の果てに生まれるものであって、タダで思い付いたひらめきではない のです。 でも盗む方は簡単に盗んで 自分の業績 にしていきます。 著作権侵害 という行為は「その人のアイデアと一緒に、その人が捧げた人生も盗んでいる」という、被害者にとっては あまりに損害の大きい 絶望的な行為なのです。 社会的にも、人としても、こんな事が許されていい訳がない。
(※もちろん、歴史研究の根本史料 は全ての人に共通のものなので、同じものを元にしていれば、部分的には 偶然似たような考察 に至る事は 不思議でも珍しくもない と思いますが、ここで私が言っているのは、「このくらい普通に思い付く」とか「まあ一般論」という範囲を超えたものであり、独自性や新規性のあるもの、あるいは複数個所で類似が見られる場合の事です。)
(※なお、これらの案件に関わる全書籍・全巻をくまなく調査したという訳ではありません。 盗用疑いのある本を自費で購入するほど私もお人好しじゃないし、何より メンタル的な拒絶感や恐怖感 でそこまではそうそう出来ません。なので協力してくれる 味方 が出来たらなぁと切実に思っていますが。 だから最近まで知らなかった・確信が持てなかった事も多いのですが、なぜかピンポイントで情報を目にする事が重なりまして、私の論説は特徴的なのですぐ分かるのですよね。 あと、参照元表記 が無いだろう事は、私のサイトのアクセスログで大体分かります。 もし当該書籍で私のサイトが紹介されてたら、本を読んだ Twitter(←以前の)のフォロワさんが教えてくれただろうし。。
ちなみに、これらの精神ダメージで色々ともう嫌になったのと、独自ドメインの一本化の為、以前サイト整理をして URLを一新 しました。 という訳で「私はサイトを閉鎖した事はありませんよ」と言っておきます。 閉鎖したと誤解されている方がいるような気がするので。)
さて、こういう否定的な話題は読んだ人が良い気分ではないだろうし、私自身好きではないの今でも多少躊躇しますが、でも逆に、はっきり言うことを 痛快 に思ってくれる人もいるだろうし、味方 になってくれる人もいるかも知れない。 何よりこのままじゃ 私の大好きな室町 に申し訳が立たないし、尊氏さん も背中を押してくれていると思うので言ってしまおう、そうしよう。
☆☆ 以下 (´・ω・`) 積年のストレス発散会場 ☆☆
プロとしてそれでお金儲けしているのに、個人サイトの個人研究 を 無断でネタ元にする のがどれだけ間違っているか気付いて下さい!!
あなたにはお金が入るからいいかも知れないけど、盗まれるこっちは 生きる術 や 人生の糧、命より重い宝 をくすねられてるも同然 で、もう死ぬしかないと思うほどの損害なんですよ! なぜ人間的にコンタクトを取る事もせず、サイトURLの明記 すらしないんですか? もしかして100%自分の業績にしたいから…? だとしたら本当に卑怯過ぎるんですけど。
因果を追求した分かり易い解説とか、個性ある人物像の描写とか、マイナーな人物の掘り下げとか、一般の概説書を読んだだけで得られるもんじゃないんですよ! 『大日本史料』の千ページ回峰行もせずに 新しい解釈 や 斬新な考察 が思い付く訳ないじゃないですか! そんな甘いもんじゃないんですよ!!
(※千ページ回峰行についてはこちら→「いまはまだ、冒険の途中」(2016.11.25) なお「千日回峰行」(せんにちかいほうぎょう)とは、比叡山延暦寺の苦行最高峰のことです。尊い修行をネタ元にしてすみませんm(_ _)m )
知名度の低い個人サイト からならパクってもバレないと思ったのかは知らないけど、私の論説は オリジナル要素が強い からバレるんですよ!!
命削る勢いで、人生の時間をひたすら費やして、史料や論文を集めまくって、何度も何度も読み込みまくって、頭脳すり減らすまで酷使して、心から室町を愛して、それでようやく辿り着いた研究成果なんですよ!
だからこそ研究・創作をする人の目には、新規で独創的で ネタの宝庫 に見えるのでしょうけど、そういう明白な 著作物 を 無断 でネタ元にして自分の論説や作品にしたとしたら、限度を超えれば違法行為になるの分かってない訳ないですよね? 商用本書いているのに、著作権意識が低すぎる のは大問題だと思います。
引用・参考にしたいなら、まずは 連絡 をするか、断りを入れないなら著作に参照元として サイトURLを明記 するのが筋でしょう。 そうしたら 双方にとって利益ある協力関係 を築けるのに、独自研究を勝手に参考にされたら、そっちは労せずして原案やアイデアが得られる一方で、私には何の報いも無いどころか「え… 何でこんなに自分の論説に酷似しているの…」っていう 恐怖に怯えなくちゃならない不利益 を想像したことがありますか? 私がこの研究のために、人生を犠牲にしてきた苦しみを想像したことがありますか?
とにかく今からでもいいので、そちらから申し出て来て下さい!! 「歴史」のため と思う心があるのなら、勇気を出して申し出て下さい。
以上!
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本当にくやしい。何で今まで何も言えなかったんだろ。ブログの独り言でも言えて良かった。 せめて「天」に届いてくれ… (´・ω・`)
(…ここだけの話ですが、今まで声に出せなかったのは、「○○先生が盗用なんてするわけない!名誉棄損だ!」とか「そのくらい別にいいじゃん、○○先生の本がなくなったらどうすんの?黙ってろ!」みたいな誹謗中傷を受けるのがマジで嫌だったから、というのもあります。 杞憂かも知れないけど、ホント想像しただけで鬱になる… まあ何かあったら真っ先に警察行きますけどね。私わりと悲しい人生送ってきたから、警察に相談行くの少し慣れてるんだ (´;ω;`)
でも本当は 人の中の正義 に期待したいし信じたい。 この気持ち、直義ファン の人たちならきっと共感してくれると思う。)
という訳で以上です。 ようやく言葉に出来たこの叫びが、事態を打開してくれる切っ掛けになる事を願います。(災いが転じて、歴史界に恩恵をもたらすような良き展開すら信じて。)
私は室町が好きです、ただそれだけなので。
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