今日で手術から一年。
2024年11月19日、全身麻酔の手術、私が生まれ変わった日。
私は大きな病気に罹って今も経口抗がん剤治療を続けているけれど、
かなり良い大学病院で、とても、本当にとても素晴らしい先生に診てもらっている。
外科手術の腕、診察の丁寧さ、質問への素早く的確な回答、
人としての誠実さ、温かさ———
手術室に入って、思わず泣いてしまった私の背中をさすって慰めてくれた。
(↑これは手術が怖くて泣いたのではなくて、この日まで必死に堪えてきたものが一度に込み上げたための涙。私が今日まで頑張ってきたことを先生は褒めてくれた…)
私はこの先生じゃなかったら、手術を受けることも治療を続けることもできていないと思う。
当初手術を嫌がっていた(というか覚悟も受け入れることもできなかった)私に、当たり前に付き合ってくれた。いやな顔一つせず、根気よく診察を繰り返してくれた。「先生と一緒にちゃんと病気を治していこう」という気持ちに自分でも意外なほど早く入れ替わったのは必然だった。
いつも診察のたびに「ありがとうございます」は連呼しているけれど、
この大き過ぎる、あまりにも大き過ぎる感謝をどう伝えたらいいのか、どう返したらいいのか、ずっと分からずにいる。
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今年の1月~3月くらいに文章のリハビリ練習のため黙々と綴っていた独り言日記。
抗がん剤治療の選択~開始直後の強い副作用時期のため、テンションかなり重めです。
でも春の花の写真はきれいでお勧めです。(自画自賛

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