こんにちは。 昨年11月~12月に頑張って募集していた「尊氏さんの100年後を見据えた協力者様探し」ですが、結局進展はありませんでした。 まあ仕方ないですね、このサイトを見つけてくれる人自体がほぼいませんから。。
とりあえず、関連記事のリンクを以下にまとめます。
(前置き)これまでのこと → 「Links to Works」
☆尊氏100年プロジェクト(※仮名)の基本構想 → 「Introduction 2」
☆ブログ記事
一、「尊氏直義の高祖、鑁阿寺殿こと赤御堂殿こと足利義兼さん」(2021.11.22)
二、「身の上話と、たかただ人形」(2021.11.24)
三、「瑠璃王と薬寿のことが気になって気になって仕方ない(※追記あり)」(2021.11.30)
四、「3年前のアドバイス、ある歴史的美術品をめぐって」(2021.12.6)
…さて、こうも八方塞がりだと流石に心が折れます。 毎日 尊氏さん に「ごめんね、仲間見つけてあげられなくて…」と謝る日々にも疲れ、そろそろ私の人生も店じまいしたい衝動に駆られていたそんな折、もう久しく仮死状態の 私の過去ブログ に コメント を下さった方がおりまして、今の自分の素直な気持ちを言葉にする事が出来たので、まずはその話でも。
沙耶さま から初めてコメントを頂いたのは、『Muromachi通り』「君の願いは…」のコメント(PC版で上から3つ目)なのですが、その後また『バーボンMuromachi』「希望」にコメント(PC版で上から1~2つ目)を頂き、それに対する私の返信が 3つ目の「本サイト管理人」名のもの です。(※携帯・スマホ版では、コメントの並び順が上下逆になります。ややこしくてゴメン!)
「救いたい…」なんて大袈裟な事を言うようですが、彼の本当の生涯を知れば、尊氏さん好き なら誰もがそんな感情を抱くと思う。だからこのまま諦めてはいけないのですよね…
ところで私は常々「尊氏の秘密、本当の生涯、人間性」みたいなキーワードで訴え来たのですが、ほぼ誰にも興味を持ってもらえませんでした…(私にとってはこれ以上ない魅力的なワードなのですが。) やっぱり 鎌倉・室町の武士 であるからには、人間性より「戦場での姿」の方が興味持たれるでしょうか?
尊氏さんって、その勝率の高さから「戦にめっちゃ強い、南北朝期最強」というのはほぼすっかり浸透した事実ですが、でもその実「尊氏の戦い方」ってあまり詳細を研究されていないような… というか全くと言っていいほど解明されていないんじゃないだろうか…と思います。
でもこれが実はすごいのですよ。 特に『観応の擾乱』の詳細を突き詰めると本当に 天才 です。
『観応の擾乱』時の尊氏の行動 って、意味不明 と思われている事が大量にありますが、全部理由のある戦略なのです。 ただ、「目的のためには一見真逆の行動をとる」とか「争いの芽を事前に察知して、それが勃発しない様に策略を廻らす」とか「負けた振りして勝つ」とかいう 非常に高度な業(わざ)を多用するので、めちゃめちゃ分かり難い(それで誤解を受けまくる)ってゆう (´・ω・`)
「意味不明」とか「考え無し」とか言われまくる尊氏さん可哀想なので、この辺も解明して差し上げたいのですが。。
…まあ研究内容については今はいいか。ここで語り切れるものでもないですし。
一言だけ言いたい事を言っておきますと、私は「尊氏さんの帰る場所」を作りたいと思っています。 候補地も方法も構想を重ねて来ました。 …でも上手く言葉に出来ないでいます。(ああ、味方が一人でもいたらなぁ…と思う。)
さてさて、そろそろ頑張って Twitter でも呟いてみようと思います。
「Links to Works」の「お願い」を読んで頂ければ察してもらえると思いますが、色々と心が折れて発言出来ずにいました。 でも人生を削って命を費やして成し遂げて来た研究を、盗用されたまま何も出来ずに終わるなんて、私自身にも、尊氏さんにも申し訳が立たないので。
(※ ↑もう怒るのやめたので大丈夫です (´・ω・`) 2022.5.21)
では最後に、私の信奉する 鑁阿寺殿 かつ 赤御堂殿 こと 足利義兼さま の、開眼(かいげん)御利益絵で威勢よく終わりたいと思います。
(去年の8月に描いた過去絵の転用ですみません。でもこんな絵でも1枚描くの本っっ当に大変なので許して(´・ω・`) )
(※隻眼(せきがん)… 一つの目、片目、独眼のこと。)
足利義兼さま は、「鑁阿寺」の 奥の院「樺崎寺」の地(現在の「樺崎八幡宮」本殿下)に、ある理由により片目を閉じて生入定されました。 なので両目を「開眼」(かいげん)されたお姿は私の妄想です。やばい妄想です。
南無 樺崎八幡大菩薩!! (`・ω・´)ゞ
13 Responses
こんにちは!
とても、無知で申し訳ないですが…そして、理論ではなく、感覚で、申し訳ないですが、現在の足利尊氏さんの、子孫が、大学教員されていて、国際福祉を、されているとか…お調べされたら、多分出てくると思います。
その方とコンタクトをとってみては、いかがでしょうか?なにか、でてくるかもしれません。
感覚で、申し訳なく、役立つか分かりませんが…。
そして、出過ぎていたら、申し訳ありません。趣旨や目的にあってないかもしれませんが…。
なにか、お役に立てたら、嬉しいです。
>沙耶 様
コメントありがとうございます! そしてまた優しいお気遣い本当にいつもいつも感謝です (´;ω;`)
コメント頂けるだけで大変励みになり、すごく嬉しいので、お役に立ちまくりです!
私も詳しくは知らないのですが、京都の方にお住まいのご子孫…?かも知れません。 つてのない素人が相手にされるとは思えず、そういう人脈は初めから諦めてしまっているのですが、でも、必然的に繋がってくれる縁もあるかも知れないし、もう少し心を柔軟にして考えてみようと思います。
アドバイス本当にありがとうございます! 感覚って、理屈よりも正解への近道を知っているかも知れませんね。ちょっと希望が湧いてきました!
こんばんは!
なにか、繋がるご縁があれば何よりです。
私は、歴史上のご子孫にお一人お会いしたことがあるんですが、穏やかな方でした。
そのことが、活きてきたのは、ここ10年の蓄積と、小さな積み重ねで…。
もし、尊氏さんのご子孫にあう、チャンスがあれば、いいですね!
私も可能性は、分からないですがちょっと探してみます☺️
なにか、希望がもてたら、何よりです!
太平記は、生きるか、死ぬかですよね。
読んでいて、現代人の感覚からは、なにか、違った世界に飛び込んでしまったみたいで。
当時の正義と、現代の正義が、真逆で悩んでしまいます。
寛大なお心ありがとうございます🙏
希望が、湧いて頂けたら、嬉しいです。
無知な私のたいした研究とまではいかないですが、私の研究!?は国際貢献です。中学生の頃考えてたことが、京都の大学時代に実現し(もう忘れたい…)、今、SDGsがとりあげられるようになってきました…
だから、「天下の太平」を願った尊氏さんのご子息が、国際福祉されてるのも、感覚のようで、現代の太平の理論的に通ずるような気がします…。
理論的説明と、根拠がいりますよね。
それこそ、なかながと、歴史の流れがかけそで…
役に立ったなら何よりですが🙏
歴史は知っているようで、全然無知で、自分の力量を知ってるので恥ずかしい私です…😢
また、懲りずにご教授下さい!
よろしくお願い致します🙏
>沙耶 様
またも心温まるコメント本当にありがとうございます! 返信が遅れてごめんなさい m(_ _)m
沙耶さんのように、私自身の悩み事(=足利尊氏情報の活用に困り果てている事)を心配し、アドバイスを下さる方は初めてで、本当に思いやりのある優しい方なのだなぁ…と感激しております。
日本の歴史に対しても、本質的な精神性から理解されていて尊敬です! 私もそこが一番大事な所だと思っています。 表面的な知識だけじゃ、真実の姿は捉えられないのですよね。
中学の頃からの思いを実現して、京都で過ごした大学時代があり、現在は国際貢献…! 素晴らし過ぎます!!
「誰かの為」とか「天下太平の為」といった思いは、やっぱり何より強くて尊いのだと、改めて確信しました。
私も長い間全然前に進めず自信を失っていましたが、やはり諦めてはいけない事だと思うので、何とか頑張ってみようと思います。
今書いているブログ記事で、もうちょっと大胆に胸の内を語ってみるつもりです。
たくさんの希望を届けて下さりありがとうございます~
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します!
頑張ってくださいね!応援しています!
嬉しいです☺️
心温まると言って頂けて!
そして、私は応援してるようで、助けられています🙏
自信をもってください!
人間的に深い方だなと思っています。
もう一度、大学の本を読むきっかけになったのもお陰なのです…。
大胆に胸の内を、語って下さるんですね!
楽しみにしてます☺️
色々助けられているんですよ!
ありがとうございます☺️
私には祈ることしか出来ません。
mさまの、未来が良くなりますことを願います🙏
>沙耶 様
ありがとうございます! もう本当に色々と嬉しくて感無量です (´;ω;`)
私が助けているなんて…そんな風に思ってくれる人がいて、そんな言葉をかけてもらえるなんて奇蹟の様です。
私の未来を祈って下さる方がいるというのも、救われる思いです。
ご縁を繋いでくれた歴史に大感謝です m(_ _)m
なので歴史の為に、尊氏公の為に、もう一息頑張りますね。
応援、本当にありがとうございます!
おはようございます!
沙耶です。
いつも平和を願い、実は穏健派な私なのです。そして、室町のことも少しづつ、調べさせて頂いてます。
分からないことだらけで、こんなに深かったのですね、ということと、信念や精神性
そして、文化の発展、知識・技能・禅の文化など、奥深く、学術的なことは、高尚な世界だなと思いました。
ここまで、調べられてて、普通の事務の仕事の私はありきたりで恥ずかしいですが深く、法があり、システマティックだし、智慧がある世界だなと思いました。
興味深く、拝読させて頂きました。
私は南北朝にまた違った視点のロマンがあってもいいのではないのかと思い、ふと、探していると、沙弥いう仏師に出会いました。さやというたまたま同じ名前です。
びっくりしました。
平和を願う仏師・・・。
なぜか、びっくりで、素敵に感じてしまいました。
仏は、千年の梅の木で作るそうなのです。
学術的ではないですが・・・。
良かったら、調べてみてください。
https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000165249
> 沙耶 様
こんにちは!コメントありがとうございます!
自分と同じように、室町に惹かれ、興味を持って色々調べて下さっていて本当に嬉しいです! 沙耶さんは本質的に室町を捉える感覚をお持ちで、それは全然ありきたりなんかじゃない、特別なセンスであり才能だと思います。
「南北朝にまた違った視点のロマン…」ですよね! 本当に、この時代には、現代人の心の深い部分に響く何かがあると思います。 だから私も、理屈じゃなく魅了されてしまったのだろうなぁ…と。
確かに、「沙弥」は「さや」と読めますね!
そしてリンク先に、尊氏のお気に入り仏師の名前があって嬉しくなってしまいました(笑
一般名詞の「沙弥」は「しゃみ」と読んで、在家の仏教徒の意味なのですが、何だか仏縁が繋がったようで、私もドキドキわくわくしてしまいました。
不思議な縁ってありますよね。 私も室町と出会ってから、仏教の世界が少しずつ分かるようになって来たし、そのお陰で、当時の人々(尊氏や直義)が、どれくらい心から太平を願っていたかが実感できるようになりました。ありがたいことです (-人-。)
こんにちは!
お久しぶりです。
調子はどうですか?
「文学における日本の医薬史」という本をみつけ、読んでみようと調べてみました。
また、頑張ってくださいねー!
>沙耶様
お久しぶりです!コメントありがとうございます m(_ _)m
おおっ、これまたニッチな目の付け所の本ですね(驚)それを見つけた沙耶さんも流石です!
何事も、それを捉える感性次第で、人とは違った見え方になるのでしょうね。
最近はすっかり歴史とは距離のある日々を過ごしておりますが、肩の荷が下りて楽にはなりました。
でも沙耶さんに応援を頂くと嬉しくて、また何かしら、一人でも出来る事を模索してみようかな…って気持ちが湧いております。
ではでは、暑い日が続きますので、
熱中症には気を付けつつ、素敵な夏をお過ごしください!
おはようございます。
人って、感性の捉え方が違うんですよね。
努力は、報われると信じていたんですが、どうしようもなかったり、すれ違ってしまったり、思いが伝わらなかったり、想いだけじゃなんともできなかったり…
なかなか、難しいですよね。
肩の荷がおりて何よりです。
好きなことは諦めないでもいいのじゃないでしょうか…ゆるゆるでも好きなことは好きだし、
やりたいことは、気になってしまうし…。
力を抜いたら逆にうまくいくかも…!!
頑張ってください☺️
できることをして行きましょう!
応援してます。
昨日は旧暦の七夕でした。
願いが叶いますように☺️
星に願いを…。
wish upon a star☆.。.:*
素敵な夏を過ごして下さいね☺️
名前書くの忘れました。
沙耶でした。
>沙耶 様
優しい励ましのお言葉、本当に有難うございます!
自分でははっきり言語化できずにいた心の影が、またすっきりしたように感じます。
そうですね、私は好きな事でつらい思いをする事に疲れてしまったので、
これからは、つらくない好きな事(笑)を選べるようになろうと思います。
旧暦の七夕!忘れていました!
室町時代の彼らは、毎年この季節に星を想い空に詠っていたのですよね。
何だかまた一つ、色褪せた想いが蘇った気がします。
まだまだ暑い旧暦初秋ですので、どうぞご自愛くださいませ (`・ω・´)ゝ